#241
2014年11月04日

街灯の明かりのように
どんなに弱々しくても
暗闇の中を歩いていた私には
その存在が大きな
希望となっていた
足元を照らしてくれる
それだけで良かった
目の前から
少しずつ遠ざかっていくたび
辺りをまた薄暗くさせた
それでも歩き出す
手探りで傷を負っても
いつかまた
街灯に辿り着くその日まで
Posted by ひでめろ at 00:00│Comments(0)
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