#236
2014年09月14日

それはきっと
迷子のようなモノで
どこかで道を間違ったのだと
心の奥に不安を抱えながら
進むべきか戻るべきかを
決めかねてる間にも
確証のない未知の先へと
歩みを進めてゆく
初めは目に映るモノが新しく
冒険に似た高揚感で心が躍る
いつしか離れた距離と共に
見知らぬ世界への孤独を覚え
自分を知っている者
自分が知っている物を探すようになる
焦りが不安を加速させ
なりふり構わず声を上げるようになり
そして深く気付くんだ
安心と言う名の領域から
いつまでも旅立てない自分と言うモノに
Posted by ひでめろ at 22:42│Comments(0)
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