# 058
2012年06月08日

愛がもし
拘束するものであったなら
人はいつか
その鎖を断ち切ろうとするだろう
愛がもし
自由にするものであったなら
人はきっと
打ち付けずにはいられないだろう
愛がもし
誰かと比べるものであったなら
その者は生涯
他人の愛を妬むだろう
愛がもし
譲り合うものであったなら
その想いは
永遠に真意に辿り着けないだろう
愛がもし
目に見えるものであったなら
未熟な心は
光と闇の狭間に悶えるだろう
愛がもし
愛がもしあなたと私を
繋ぐものであったなら
ただそれだけが
ただそれだけで
如何なる理由も
Posted by ひでめろ at 01:05│Comments(0)
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