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2015年01月31日
どんな理由を考えたら
君の傍に居られたかな
きっとこう言うかな
理由なんて要らないんじゃない?
素直な感情ってやつは
確かに僕の中にもあるけど
胸の奥で居座っていて
表に出ること怖がっている
例えばストレートに投げたとして
もし君が打ち返さない時
勢いを失くした球は
茂みの中へ消えてしまって
僕らは立ちつくすんだろう
誰もが傷付かずに生きられる
そんな理想があるとしたら
それはきっとその先もずっと
痛みを知らない
傷付く事で広がる
まだ知らない本当の世界を
これからも君と
涙に滲んだ世界も
その手を離さずに
歩いて居たい