
#132
2013年03月29日

眠りを誘う春風と共に
疲れ果てた心も
深く沈めばいい
落ち着きのない空が
自分と同じで笑えてくる
もっと単純に素直に生きれるなら
卑屈にならずに景色を愛でた
今なら少しだけ分かる気がする
自分にとって何が大事で
何が足りなかったのか
#131
2013年03月25日

ここには
私だけのモノがあって
それらは
好きなモノだけあって
ここでは
傷つく事もなくて
そこには
私だけしか居ないのに
いつも何故だか
哀しくなって
淋しくなって
#130
2013年03月24日

美しく暖かさを告げるものが
ひらひらと舞い落ちてゆく
それは時を刻むようで
それは身を削るようで
それは儚い思い出のようで
いつまでも
いつまでも
ただそれを見つめていた