ひでめろ
2013年05月07日
23:54
いつも片隅で見ていた
楽しそうに話す人々を
仲良く歩く人々を
私はそれほど上手に繋がれなくて
少し羨ましくも思った
淋しいとか退屈だとは思いはしなくて
ただ
誰かの幸せを遠くから見ていると
何故か少しだけ自分も
そうなった気がした
光りはどんな暗闇も
真っ直ぐに走り抜け
時に屈折したりもするけれど
やっぱり眩しくて暖かく感じる
もし誰かが深い闇の中で
光りを探しているとしたら
不器用な私にもいつか
この世界の片隅で
小さな幸せくらいなら
届ける事ができるでしょうか・・・