#289

ひでめろ

2015年04月28日 00:55










触れて居たかった

絶望と言うにはまだ

希望があって

孤独と言うにはまだ

誰かが傍に居てくれた


忘れてはいけないと思った

嘆きと言うにはまだ

思い出も多く

悲劇と言うにはまだ

満たされているのだと思う

それでも

この寂しさを拭う事が出来ず

誰かを何かを

傷付ける事になったとしても

この手を伸ばしてみたかった

光の中に






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