#134

ひでめろ

2013年04月15日 01:53










本当に疲れ果てた時

私は本当に誰かに救いを求めるのだろうか

それすら誰かに背負わすまいと

きっと奥に潜めていくのかも知れない

喉元まで込み上げた言葉を

もう一度飲み込んで

私は大丈夫と強がって生きるのだろう

目の前の日常に迫られて

少し先の未来さえ見えはしない

ただ陽が昇り

ただ沈みゆく景色も

私の瞳に映る事はなく

日を追うごとに心が空っぽになってゆくようで

そこに誰かの言葉が木魂する

頑張る事とは我慢する事

いつかこの頑張りから

許される日が来る時まで

私はたくさんの言葉を

飲み込んで忍ぶだろう




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