#122

消えそうなロウソクのように

揺れているよ最後まで

心の灯が何かを削りながら

あなたが帰る場所で


言えなかった言葉はもう

何度も身体を巡りながら

いつしかその想いだけで

今日も待ち続けてるよ


どれだけ流れたかも分からないよ

出逢いも涙も季節も


愛した人を忘れられない

この胸の痛みと

愛された事を過去に出来ない

小さく輝く光の渦が


私を繋ぎ止めてしまった

世界を止めてしまった